古着を代表する二つの種類
古着にはざっくり分けて二つのタイプがあります。
まず一つ目は「USED物」です。
これはいわゆる中古品です。
誰かがかつて使用した服を再び販売しているものです。
USED物のメリットは、例えば最近人気のブランドの型遅れの商品が格安で売り出されているなど意外な掘り出し物が出てくることがあることですね。
もう一つは「ヴィンテージ物」です。
ヴィンテージには逸品ものという意味があり、一定の古さや質が感じられるものです。
その代表格にデニムがあります。
その他にバイヤーが直接海外から輸入して販売するものもあります。
そのためUSED物よりレア度が上がり、値段も高く販売されています。
この2タイプを理解してれば、古着はほとんど攻略したと言ってもいいでしょう。
またブームが来た理由
このブログを読んでいる人たちの中には、「なぜ今ブームが再来しているのだろうか?」という疑問を抱いている人がいるでしょう。
その理由は二つ考えられます。
一つは「レトロブーム」です。
「流行は繰り返される」という言葉があるように、ここ数年は70~80年代の流行が戻ってきています。
そのブームに乗るのに打って付けなのが古着なのです。
もう一つは「プチプラ」だということです。
この不景気の中、オシャレはしたいけどお金がない、といったお悩みを抱えてる若者が
少しでも安くていいものでファッションが楽しめるというわけで古着に興味を示しています。
「レトロブーム」と「プチプラ」
この二つがたまたま重なり合い昨今の古着ブームが巻き起こったのだと私は解釈しています。